2018-05-18 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
いずれにしても、教員の採用については、やはり地域において中長期的な教員需要を見通しつつ、現に必要な数の教員の採用を確実に行うべきものと認識をしております。
いずれにしても、教員の採用については、やはり地域において中長期的な教員需要を見通しつつ、現に必要な数の教員の採用を確実に行うべきものと認識をしております。
これまでも、文部科学省の各種審議会等におきましても、十年後の教員需要の想定が大きく下がるということがデータとして示されたりしてもおります。こうした教員需要の想定が大きく下がるから、この現状をある意味で、先ほどの改善策が刺さらなくてもしばらくは見守るかということになってはいないかと大変危惧をいたしております。 大臣、この点をあわせてお答えいただけますでしょうか。
そうすると、教員需要も、人件費も、子供が減るんだから減るのかなと表面的には見えるわけですけれども、ところが、それは全く逆になっている。これから十年以上にわたって財政の事情が国も地方もよくない中で、義務教育費も負担増が続いていく、そして教員も大量に足らなくなる、こういう問題があります。
しかし、新卒教員が減って教員需要が逼迫するということについては先ほど申し上げましたけれども、既卒の教育学部を出た方々、あるいは特例の特別選考を行って特別免許を与える等のこういった施策もありますし、期間、任期つきの採用ということもありますし、そういった制度を活用しながら有為な人材を集めて、そして教育現場に当たっていただくということもあります。
もちろん、教員養成の役割につきましては、新しい人間発達科学部におきましても、個別に教職課程としての認定を受けることによりまして、小学校、幼稚園、養護学校、中学校、高等学校等の各種の教員免許状の取得が可能となるわけでございまして、富山県内を始めとする地域の教員需要には引き続き十分対応できるものと考えております。
の役割につきましては、改組後の人間発達科学部におきましても、個別に教職課程としての認定を受けるというような形を取ることによりまして、引き続き発達教育学科及び人間環境システム学科におきまして、小学校の教員を始めまして幼稚園、養護学校、それから中学校、高等学校の各種の教員免許状の取得、これがもちろん可能となるというような見込みでございまして、これによりまして今後とも富山県内を始めといたしました地域の教員需要
これによりまして、今後とも富山県内を始めといたします地域の教員需要にも十分対応できるものと、このように考えているところでございます。 今後、新学部が目指す幅広い人材養成の中で、地域が求める力量ある教員が養成されますよう、富山大学の積極的な取組を私どもとしても期待したいと、このように考えております。
すなわち、改組後の人間発達科学部におきましても、地域の教員需要に適切に対応できますように、教職課程としての認定を受けることによりまして、小学校教員を初めとする各種教員免許状の取得を可能とすることになっておりまして、今後の富山県の教員需要の増についても十分対応できるものである、このように考えております。
○政府参考人(樋口修資君) 教員需要についてのお尋ねがございました。 公立小中学校の教員採用者数につきましては、平成十二年が底でございましたが、小学校で三千六百八十三人、中学校で二千六百七十三人の採用でございました。
こういった給与費の増大の見通し、教員需要の見通しというものを、文科省も予測調査は当然されていると思いますが、それでよろしいのでしょうか。 〔委員長退席、河合委員長代理着席〕
また、教員需要につきましては、先生も御承知かと存じますけれども、教員の年齢構成を見たときに、近い将来、定年退職者の大幅な増加が見込まれているというようなこと、それから、一部地域、特に大阪、京都、首都圏等でございますけれども、そういったところでは教員需要の急速な高まりが見られる。
長期的な展望にもかかわりますが、教養審答申は冒頭で、財政構造改革による教職員配置改善計画の二年間繰り延べ計画と、それから国立教員養成系大学一学部の教員養成課程の入学定員五千人削減計画に言及して、「むすび」において、「採用の量的側面についても、各大学が安定的に教員養成を行うことができるよう、将来に予想される教員需要増をも念頭に置きつつ、採用数の確保や年度較差の平準化など、可能な措置を講ずることを関係者
これは、少子化に伴いまして教員需要が低下してくる、教員採用数が減少してくるということに対応するものでありますけれども、この結果、教員養成課程、一番規模が大きかったのが昭和六十一年以前かと思いますけれども、そのころに比べますと、その当時は約二万人ございましたので、ほぼ半分の規模に縮小するということになるわけであります。
今後、それぞれの地域の小学校、中学校の教員需要の動向とかあるいは各県別の教員の需要とか、あるいは、国立の養成課程だけではなくて、他大学の教員の養成の動向等も全部総合的に勘案しながら、それぞれ個別に調整して、どう削減をしていくか決めたいと思っております。
新しく構想されております文化教育学部といいますのは、このような状況を踏まえまして、今後の教員需要の減少に対処して教員養成規模の適正化を図るというのが一つございますし、また文化と教育の融合によります新しい教育研究を推進しようという両方のねらいを持ったものでございます。
○勝木健司君 それでは、現在教員養成学部で教員需要の減少に伴って学部の衣がえをしておるというところもふえておるというふうに聞いておりますが、これらの動向についての所見をお伺いしたいというふうに思います。
また、これが済んだ後も、臨教審答申等におきましては、さらに教員組織の整備を進めるべきだというような御指摘もいただいておりますので、いろいろな形での整備、工夫がこれからなされていくことになろうかと思いますが、それにいたしましても、教員需要をぐっと上向きにさせるというような影響にはならないだろうというのが私どもの現在の見方でございます。
そして、戦後急激に教員需要が増大をしてまいりましたので、それに対処をするということをまず第一義的に要求をされたということがございます。そうした事情から、教官の組織なり、あるいは施設、設備等が十分に整備されたとは言えない状態にございました。
そして、その後、それぞれの学部の質的な水準を上げる努力というのはしてきているわけでございますけれども、同時に、戦後における急速な教員需要というものに対応するための量的な拡大ということに、やはり意を用いなければならなかったという事情がございますので、全体として、既設の教員養成大学学部の教育研究体制の整備が、急速に進まなかったという事情があります。
また、戦後急激な教員需要がございましたが、その教員需要に対処することもこれは緊急な課題として迫られたわけでございます。そういった点もございまして、教官組織あるいは施設設備等が十分とは言えない状況があったわけでございます。
その次の四十九年度以降の教員需要平均、つまり生徒がふえるために二万三千人平均して一年にふやさなきゃいけない。その中で教員養成大学とそれから一般大学・学部、短期大学機関等で一万六千五百人ですが、たとえば教員養成大学だけでも二千五百人ふやさなきゃいけないということになるんですね。
そうすると小学校の教員需要が急速にふえるわけでございますので、それだけに全教職にわたりまして免許の検定の制度を取り入れるけれども、来年度に関しましては特に必要な問題として小学校の教員等があるということで、それに手をつけさしていただきたい、こういうお願いでございます。
ただ、全国的に日本人のこれは性分、性格でしょうか、ヨーロッパなどではそうではなくて、進んで僻地教育に行くという希望者、僻地の教員需要よりも希望者のほうが多いというように聞いておりますが、日本ではとかく僻地のようなところへ行くのはあまり好きでないというような気持ちが一般的にございます。
二年の学部、学科をつくるということは法の趣旨でもございませんし、私どもとしましては、過去におきまして国立大学に、非常な社会的な教員需要といったようなことにこたえるために、好ましいとは思いませんでしたけれども、やむを得ない措置をとりました。
ですけれども、先刻も申し上げましたように、高校の生徒増ないしは今後の日本経済の発展から、必然的に要請される教員需要から申しますと、需給関係が将来にわたってはなはだしく逼迫するという予測のもとに立って考えますならば、教育の場に、どう考えましても、教員組織を完全に充足するめどが立たないという状態に追い込まれる。
これは、工業高等学校の増設計画の大体の学科別の比率に対応いたしまして、工業高等学校をたくさん設置するもの、従って教員需要が多いと思われる学科を多くし、比較的少ないと思われる学科を少なくし、まとまった教員需要がないと思われるその他の学科は省略いたしまして、主要五学科につきまして二十二学科を計画しているものでございます。